月報?(~ 2026/02)
卒論
なんとか卒論提出、審査ともに終わりました。よかった!一月に進めたのは原稿を書くとかスライドを作るとかほとんどそういう事務的なことです。ただそれでもなまけものなのでかなりだらだらやっていました。家にいるとなまけてしまうので何度か漫喫に行きました。生活リズムが相当狂って日ごとに寝る時間起きる時間が違うのは当たり前みたいな状況でしたが、これは卒論が忙しかったというよりはどちらかといえばバイトも一月まるごと休んで大学に行く用事もほぼなかったので、生来の自己管理能力のなさが遺憾なく発揮された、というところが大きいでしょう。ただこの生活はあまり続けるべきではない……修士でこれやって思う結果を出せるかは怪しいし、セルフネグレクトが長期的には間違いなく精神と身体を消耗させていくことを身をもって感じている……。
正直なところ、卒論はかっこよくやりきったという感じはあまりしませんでした。私の所属する学科では───これも話すと長くなるが、実に変なシステムなのです───卒研に九月から翌年一月までの四ヶ月程度の期間が与えられています。ただ最初の二ヶ月ぐらいは本当になにをすれば新しいことが示せるか全く見当がつかず、手を動かして結局空回りするか、しんどくて寝ているかという苦しい日々が続きました。見苦しい自己弁護をするならば、アルバイトを並行して結構入れていて、あんまり卒研に時間を割けなかったというのもあるかもしれないけれど。十二月になってようやく比較的簡単な問題を立ててあげると新奇な結果を出せるかもしれないということがわかり、年が明ける前にはそれらの問題にほとんどすべてかたを付けることができました。残りの一月は先述のようにだらだら原稿やスライドを書くのに使いました。これでも指導教員は割と喜んでくださっているようで、とても励みになりました。支えてくださったみなさん、本当にありがとうございました。
今振り返って思うのは、自分がこの四ヶ月でいちばんしんどかったのは十一月、可能性を潰しながら解くべき適切な問題に辿り着くまでの時間です。ただ、あらためて、手元にあるきれいに整理された卒論原稿やスライドを読むと、そういう試行の形跡というのはほとんど読み取れない。そもそも論文執筆や研究発表というのはそういうもので、人間的な苦しみの形跡はノイズでしかないのかもしれない。実体をもって残ったものは自然に見える問題提起と、そのシンプル極まりない証明だけです。それらはイージーにさえ見える。でも、そういうのは自分にとってやはり、ちょっぴり寂しいことでもあります。
大学院では学部の卒研でやったこととはそこまで連続的につながっていないことをやるつもりです。学部では、工学的に有効な道具を作るというよりかは、既知の性質を成り立たせているより本質的な構造はどのようなものか、というような純粋に理論的な関心に基づくことをやっていました。やっていて、自分の頭の出来にしても報酬系にしても、私はこの側でやっていく人間ではないな、ということを次第に感じるようになりました。私は工学部の学生らしく、あまり現象に説明を与えることに興味がないようです (一方、どちらかといえば納得のいく説明が既に与えられているかどうかは気にするほうの人間だというようにも自覚していますが、それはまた別の話です)。それよりかはある程度見当をつけてから、きれいなやり方でなくともちゃんと動く道具を作る、ということのほうに興味がある気がしています。ただ、なんであれ、この四ヶ月は自分のぼやぼやした人生のなかではきわめて刺激的な時間でした。三月中にこれまでやったことを外に送り出して、おそらくそれで本当に終わりになります。
その他
自分で使う用の日記アプリを作りました。友達がカレンダーのそれぞれの日にちを表す四角形にその日やったことを短く書きこむということをやっていて、これをやるとひと月しっかり過ごしている感覚があっていいんだとか。なんとなくそれっぽいものを自分も作ってみましたが、まだ完全に個人用なので、CSRF 対策とか細かいところはガバガバで、開発途上です……。
https://github.com/u5a91/moyamoya
今月には他にもまだいろいろやりたいことがあります。このホームページも勉強したこととか気軽にドサドサ置いていきたいですね。あ、就活……。
最近摂取したもの
- 映画「ソナチネ」
- 『倫理とは何か』永井均
- 『Linuxのしくみ』武内覚
- 『シドニアの騎士』弐瓶勉
- 『メダリスト』
- 3 巻ぐらいまで
- ラーメン大島の味噌ラーメン